シャフトを交換してください

「シャフトが柔らかすぎに感じるのでDYNAMIC GOLD S300に換えて欲しいのですが」というMr. Pさん。シャフトの硬さを測ってみると何とFLEX 1 これはLや LL よりも柔らかくLLL相当という意味です。いくらなんでも柔らかすぎです。軽量スチールは通常R 表示でもL相当のものが多いですがLLLというのはあんまりですね。

シャフトを交換してください
ヘッドスピードを測ると39m/s 。平均かやや遅めのスピードです。またひどいスライスが出ています。スチールシャフト(の重さ)はPさんには相当ハードです。再三カーボンシャフトを勧めたのですが、本人の意思が固くスチールシャフトに交換する事に。(このままでは多分上手くいかないかなと思いつつ)また次回にレッスンを受けることもお約束。
 まずオリジナルのクラブ重量を測ってみます。すると7番が6番より軽く、PWが9番よりも軽くなっています。(表参照) これは?? 普通は1番手短くなるとクラブ重量は5-6グラム重くなります。そこでヘッドを抜いてみます。すると中から大量の砂(ではなく鉛の粉)がでてきました。最初のクラブ重量からヘッド重量と残ったシャフト+グリップの重量を引くと重量調整分が計算できます。結果8~21グラムも重くなっている事がわかりました。
 常識的には重量調整幅は6グラム以下ですからとても珍しい加工を行っていた事がわかります。ちなみに7番と8番は普通の鉛が、他は全て鉛の粉が詰められていました。この重さのおかげでシャフトが柔らかくなっていたわけです。ちなみにアイアンシャフトの場合、ヘッドを約25グラム重くすると1フレックス柔らかくなります。(SがRになるという意味) それにしても意味不明な重量調整。シンガポールのゴルフショップ恐るべしです。最後に当社でシャフト交換を行ったあとの重量も載せておきます。(当然でこぼこはなくなっています。)

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