パーシモンウッドのライ角

シンガポールのラグナナショナル所属の石原プロがやってきました。

最近アイアンのライ角を規格よりも6度フラットに曲げて使っているそうで、アイアンはいいのだけれどライ角を変えられないウッドでは引っかかってしょうがないとの事。そこで石原プロはパーシモンウッドでネックを加工するとよいのではと考え中古屋で一本購入してきました。シャフトを抜いたあと穴を接着剤で埋めてからもう一度斜めに穴を開けなおす方法を考えていました。ううーーん難しそう!
<ここでちょっと豆知識 > 昔のウッドのライ角は53~56度くらいでしたが最近のウッドは60~64度になっています。ライ角が大きいほど左に飛びやすくなるので、最近のクラブは昔より左に飛びやすくなっています。実際石原プロが持ってきた4Wのライ角は55度でした。ライ角の方向性への影響はロフトが大きい程顕著でロフトが0になると影響は無くなります。

さて穴の開け直しは難しそうなので、「テーパーのシャフトを使って斜め組み付けでやってみたら」 と提案。(”斜め組み付け”の項を参照) そこで買ってきたテーパーシャフト(T/T社のDYNAMIC GOLD X100) の外径を測ると7.5ミリ。当社TECH BASEを使って何度変えられるか計算すると、穴の径が9.6ミリ、接着深さ40ミリにすると角度が3度変わる事がわかりました。すると9.5ミリのドリルを使えば良さそうです。 で現在組み付け中です。この後はネックのつながりを修正して、最後に(簡単ではない)ネック糸巻きの作業が残っていますがどうなることやら。 ちなみにウッド(木)の強度はこの糸が支えています。金属ヘッドではネックの強度は十分ありますが、木の場合ネック強度は十分ではなく糸で補強しないと簡単に壊れます。

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