アマチュア資格について

プロ行為について

1 研修生

Q研修生になるとアマチュア資格を喪失しますか?

A 研修生になったという理由だけはアマチュア資格を喪失しません。
ただし、他のすべてのアマチュア資格規則を順守していることが条件です。

2 PGAやLPGAのプロテスト

QPGAやLPGAのプロテストを受けるとアマチュア資格を喪失しますか?

A 資格は喪失しません。ただし、他のすべてのアマチュア資格規則を順守していることが条件です。
プロテストに合格し、PGA、LPGAの会員登録をした時点でアマチュア資格を喪失します。
※なお、2001年12月31日以前に最終段階のプロテストの受験申請をした人はその当時の規則が適用されるのでアマチュア資格を喪失します。

3 クォリファイングトーナメント

QLPGAや、日本ゴルフツアー機構のクォリファイングトーナメントを受けるとアマチュア資格を喪失しますか?

A 喪失しません。ただし、他のすべてのアマチュア資格規則を順守していることが条件です。
クォリファイングトーナメントに合格し、LPGAにツアー登録したり日本ゴルフツアー機構のメンバーに登録をした時点でアマチュア資格を喪失します。
※なお、2001年12月31日以前に最終クォリファイングトーナメントの受験申請をした人はその当時の規則が適用されるのでアマチュア資格を喪失します。

4 賞金が設定されているプロテストやクォリファイングトーナメント

Qプロテストやクォリファイングトーナメントに賞金が設定されている場合、アマチュア資格を失うことなく参加することはできますか?

A 参加申込みのときに、予め賞金を放棄することについて署名をすればアマチュアとして参加することができます。
署名をせずにそのような賞金のかかったトーナメントに参加申請した場合、実際に賞金を受け取ったかどうかにかかわらず、プレーした時点でアマチュア資格を喪失します。

5 ティーチングプロ

QPGAのティーチングプロになるためのテストを受けた場合、アマチュア資格を喪失しますか?

A 喪失しません。ただし、他のすべてのアマチュア資格規則を順守していることが条件です。
テストに合格し、ティーチングプロとして登録した時点でアマチュア資格を喪失します。
※2001年12月31日以前に
・日本プロゴルフ協会インストラクター制度の「準B級講習会」や「指導員助手講習会」
・日本プロゴルフ協会ティーチングプロ制度の「C級講習会」
・日本女子プロゴルフ協会のインストラクター制度の「指導員助手講習会」
の受講申請をした人はその当時の規則が適用されるのでアマチュア資格を喪失します。

6 肩書きだけのプロまたはティーチングプロ、アシスタントプロ

Q資格は持っていませんが、自分でプロと名乗って活動している場合はアマチュア資格規則の違反となりますか?

A 違反となります。

7 ゴルフに関する仕事

アマチュア資格規則を順守していれば、次の仕事に就いてもアマチュア資格規則の違反になりません。

キャディー プロショップのアシスタント クラブメーカーやクラフトマン グリーンキーパーやコース管理者 競技運営関連の仕事

8 メーカーやスポンサー等との契約

Qプロになる前にメーカーやスポンサーと契約をすることはできますか?

A 直接的、間接的にかかわらず、また、口頭であるか、文書であるかにかかわらずメーカーやスポンサー、その他代理店、代理人と契約を結ぶことは違反となります。
「将来、プロになったら契約する」という約束も違反となります。

9 メーカーやスポンサー等からサービスや報酬を受ける

Qメーカー等から何らかのサービスを受けたり、報酬を受けたりすることは違反となりますか?

A 違反となります(但し、用具の提供については下記ゴルフの手腕や名声の利用参照)。

賞金

1 賞金のある競技でプレー

Q賞金のある競技でプレーしても実際に賞金を受け取らなければアマチュア規則に違反しないのでしょうか?

A 実際に賞金を受け取ったかどうかに関係なく、賞金のある試合でプレーした時点でアマチュア資格は喪失します。

2 予め賞金を受けることを放棄

Qアマチュアとして賞金のある競技に出場することはできないのでしょうか?

A 参加申込みのときに、予め賞金を受け取る権利を放棄することを宣誓する署名をすれば、賞金のかかっている競技に出場できます。

3 決勝競技にだけ賞金がかかっている場合

Q決勝競技にだけ賞金が設定されている場合、予選競技で敗退した場合はアマチュア資格違反にはならないのでしょうか?

A 1つの競技で予選競技と決勝競技がある場合、決勝競技にだけ賞金が設定されていても、その競技に参加する際に賞金を受ける権利を放棄せずに出場した場合は予選競技で敗退したとしてもアマチュア資格を喪失します。

4 研修生同士の試合に賞金がかかっている場合

Q研修生同士で参加料を集め、集めたお金を賞金として分配するような試合に参加した場合、アマチュア資格を喪失しますか?

A 喪失します。賞金の額や競技の規模にかかわらず、賞金のある競技でプレーした場合、アマチュア資格を喪失します。

5 ホールインワン賞に賞金が用意されている場合

Qホールインワン賞やドラコン賞に賞金が用意されている競技でプレーした場合、アマチュア資格規則に違反しますか?

A そのような競技に参加しただけではアマチュア資格規則に違反しません。実際に賞金を受け取った時点でアマチュア資格を失います。

6 団体に賞金が用意されている場合

Q倶楽部対抗戦で優勝倶楽部に賞金が用意されている場合、そのような競技でプレーした選手はアマチュア資格を失いますか?

A 失います。選手は間接的に賞金を受けているとみなされます。

7 商品券の扱い

Q商品券は賞品として扱うのでしょうか?

A 券面に交換商品が記載されていない商品券(クレジットカード会社のもの、全国デパート券など)は賞金として扱います。したがって、そのような商品券が用意されている競技でプレーした時点でアマチュア資格は喪失します。
券面に交換商品が掲載されている商品券は賞品として扱います。

賞品

1 小売価格の意味

Q小売価格75,000円以上の賞品を受け取るとアマチュア資格を喪失しますが、小売価格の意味は?

A 小売価格とは、受賞の時点でその賞品を小売店で通常購入できる価格です。
小売価格には割引価格も含まれますが、その商品が相当の期間多くの店で広く宣伝されていて、誰にでも購入できるものでなければなりません。特別に割引されたり、短期間だけの価格であったり、特定の顧客に限定されたりするものは認められません。

2 違反商品が用意された競技への参加

Q規則に違反する賞品が用意されている競技に参加しただけでアマチュア資格を喪失するのでしょうか?

A 賞金の場合と違い、参加しただけではアマチュア資格を喪失しません。
違反賞品を受け取った時点でアマチュア資格を喪失します。

3 ホールインワン賞

Q賞品は75,000円を超えてはならないという規定はホールインワンなどにも適用されますか?

A 適用されます。ホールインワン賞は他の賞に加えて受け取ることができます。例えば、75,000円の優勝賞品と75,000円のホールインワン賞の両方を受けとることができます。

4 ゴルフ場来場者を対象とした賞品抽選会

ゴルフ場来場者を対象とした賞品抽選会の賞品に対しては次の要件を満たしていればアマチュア資格規則の適用はありません。純粋な抽選であること 相当な数の人々が参加すること ゴルフの技術や成績が抽選会参加の要件ではないこと アマチュア資格規則を誤魔化すためのものでないこと 賞品がゴルフをプレーするための費用でないこと

費用

1 競技に出場するための費用を受け取る

Q競技に出場するために費用を受け取ることは一切できないのでしょうか?

A 原則として競技に出場するための費用を誰からであろうと受け取ることはできません。ただし、例外として次の場合は認められます。
家族や法律上の保護者より費用を受け取る場合 ジュニアがジュニアに限定された競技に出場する場合

2 プレーヤーの家族がメーカーから費用を受け取る

Qプレーヤー本人ではなく、その家族がメーカーから費用の援助を受けることはできますか?

A できません。

3 規則で認められる費用とは

Q規則で費用の受け取りが認められる場合、その費用の範囲はどこまでですか?

A 費用の範囲は次の通りです。
交通費、宿泊費、食費、参加費、キャディー費

4 競技スポンサーが用意できる費用

Q競技の主催者やスポンサーがプレーヤーのために費用を持つことはできますか?

A すべてのプレーヤーに提供することを条件に次の費用が認められます。
実際的な額の食事や宿泊費を参加費に含めること 宿泊施設の費用の一部割引 食事代 キャディーフィー

5 大学などがゴルフ部員が競技に参加するための費用を負担

Q学校がゴルフ部員が競技に参加するための費用を負担することは違反となりますか?

A ジュニアがジュニアに限定された競技に参加する場合は費用を負担することができます。
プレーヤーが大学生の場合、個人戦に出場するための費用を大学や部が負担することは違反となります。団体戦の費用の負担は認められます。

6 倶楽部対抗戦の費用を倶楽部が負担

Q倶楽部対抗戦の費用を倶楽部が負担することはできますか?

A 倶楽部対抗戦は団体戦なので、倶楽部が費用を負担することができます。

技術の指導

1 ゴルフ技術の指導

Qゴルフ技術の指導をして報酬を得るとアマチュア資格を喪失しますが、ゴルフ技術の指導とは具体的にどのようなことを意味するのですか?

A ゴルフ技術の指導とは、ゴルフの実技面、すなわち実際にゴルフスイングをし、球を打つメカニズムを教えることを指します。
ゴルフ技術の指導にはゲームの心理学的な側面や、エチケットまたはゴルフ規則を教えることは含まれません。

2 ゴルフ練習場の従業員がゴルフ技術の指導をする

Qゴルフ練習場の従業員が来場者に無料でゴルフ技術の指導をすることはできますか?

A できません。ゴルフ練習場の従業員はその練習場より給与が支払われており、ゴルフ技術の指導をして間接的に報酬を得たものとみなされます。

3 レッスンをする代わりに、プレー代や練習代を払ってもらう

Qゴルフ技術の指導を無料でする代わりに、プレー代や練習代を負担してもらうことはできますか?

A できません。ゴルフ技術の指導をして間接的に報酬を得たものとみなされます。

4 学校の教員がゴルフ技術の指導をする

Q学校の教員が課外授業などで生徒にゴルフ技術の指導をすることはできますか?

A 次のことを条件にできます。
課外授業がその教員の勤務する学校の下で行われること その学校の生徒に対してのみ行うこと 教師に対する報酬は学校から支払われ、生徒が支払うことのないようにすること 技術指導を行う時間は学校での年間職務実働時間の50%未満とすること

ゴルフの手腕や名声の利用

1 ゴルフの手腕や名声のあるアマチュアとはゴルフの手腕や名声のあるアマチュアとは次の経歴を持つ者を意味します。日本ゴルフ協会主催選手権の決勝競技参加者 ただし、国民体育大会ゴルフ競技、日本スポーツマスターズゴルフ競技、日本ミッドシニア選手権、日本グランドシニア選手権、日本ジュニア選手権(12〜14歳の部)を除く。 日本パブリックアマチュアゴルフ選手権の決勝競技参加者

2 広告に出演する

Qゴルフの手腕や名声のあるアマチュアが無報酬で広告に出演することは違反となりますか?

A 違反となります。

3 雑誌等に出演する

Qゴルフの手腕や名声のあるアマチュアがゴルフ雑誌などのインタビュー記事に出演することはできますか?

A できます。ただし、無報酬で氏名や肖像が宣伝広告に利用されないことが条件です。

4 TVに出演する

Qゴルフの手腕や名声のあるアマチュアがTVに出演することはできますか?

A できます。ただし、無報酬で氏名や肖像が宣伝広告に利用されないことが条件です。

5 メーカーから用具の提供を受ける

Qゴルフの手腕や名声のあるアマチュアがメーカーからゴルフ用具の提供を受けることはできますか?

A 手腕や名声のあるアマチュアは次のガイドラインの範囲でメーカーから無料の用具を受け取ることができます。ただし、氏名や肖像が広告に利用されないことが条件です。ただし、受け取った用具を転売した場合には「アマチュアゴルファー」の定義に違反し、アマチュア資格を喪失することになります。

【1年間に受け取ることのできる用品の数量】
(1) ゴルフボール24ダースまで

(2) ゴルフクラブ 1セットまたは14本まで

(3) ゴルフバッグ・ボストンバッグ 各1個まで

(4) ゴルフシューズ 1足まで

(5) ゴルフウェア 10着まで

(6) レインウェアー 1着まで
注:これはメーカーから個々のアマチュアゴルファーに対する直接の無料ゴルフ用具支給を扱うもので、チーム競技の際に日本ゴルフ協会や都道府県ゴルフ連盟、倶楽部を介して各選手に対して支給される物を扱うものではありません。

6 ゴルフバッグに自分の名前を入れる

Qゴルフの手腕や名声のあるアマチュアがゴルフバッグのメーカー名に加えて自分の名前を表示することはできますか?

A できます。ただし、そのゴルフバッグは小売店で通常購入できるタイプのものでなければならず、また、バッグのメーカー以外の会社の名前が表記されているものはいけません。
大学などを代表している選手はその学校名をバッグに入れることはできます。

7 自分の会社の宣伝

Qゴルフの手腕や名声のあるアマチュアが自分の勤める会社やその商品を宣伝することはできますか?

A 広告に氏名や肖像を利用することは違反となります。

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