シャフトの硬さ 振動数

シャフトの硬さの測り方にはいろいろあります。たとえば

1)デフレクションボードで測る

シャフト後端を固定して先端に決まった重りをぶら下げてたわみ量を測る(これをAフレックスとも言う)。たわみ量に応じてStiff,Regular,A(Senior),Ladiesのように分類される。


2)振動数を測る

クラブの後端を固定してヘッド側を振動させて固有振動数を測る。

3)センターフレックスで測る

ゴルフクラブリシャフト シンガポール

シャフトの中心部を一定量たわませて戻ろうとする力を測る。

などです。ここでよく文章を見直して下さい。1)3)はシャフト単体の測定に使われ、2)はクラブの測定に使われるのがお分かりだと思います。クラブのシャフトの硬さを測定する場合には2)の振動数が適していると言えますね。

周波数、回転数、振動数..これらは物理的には同じものです。周波数にはよくHzという単位が使われますが、意味は1秒間に何回振動するかを表したものです。人間が聞き取れる周波数の範囲(可聴域)は個人差はありますが20Hz~20000Hzと言われています。ちなみにいわゆる”ラ”の音は440Hzで1オクターブ上がるとその2倍の880Hzになり1オクターブ下がるとその半分の220Hzになります。自動車のタコメーターでは回転数が使われますね。よく使われる単位はrpm (rotation per minute)1分間に何回転するかを表します。Hzとの違いは1秒間か1分間かというだけです。

では本命の振動数です。意味はもうお分かりですね。物理の世界ではHzという単位が一般的ですが、ゴルフ業界ではcpm(cycle per minute)がよく使われます。

1Hz=60cpm

となります。実際にクラブで測ってみると大体200~340cpmの範囲に全ての番手が入ってきます。お店ではクラブにStiff,Regular,A(Senior),Ladiesなどで硬さが表示されていますがメーカーによってもモデルによってもばらばらな事が多いので注意して下さい。(この点については別項で詳しくお話します。)できればお店で振動数を測ってもらうと良いでしょう。

次に振動数=硬さではありません。同じ振動数でも長さが違えば硬さが違ってくるからです。同じ長さであれば振動数が10違えば1フレックス程度違うという事も知っておくとよいでしょう。たとえば245cpmと255cpmではstiffとregularくらいの違いがあるという事です。以前は番手別の長さの違いを無視して「このヘッドスピードにはこの振動数のクラブが合います」なんて事をやっているメーカーもありましたが、今はこんな乱暴な事はやって無いと信じます。

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