ゴルフの科学 サイドスピン

ゴルフ サイドスピン












ご存知の通りサイドスピンとは「スライスやフックの原因となるもの」です。頭のイメージではラーメンに入っているぐるぐる巻きのナルトのように2次元で理解されているのではないでしょうか?

図1で進行方向をZ軸として、X軸回りの回転がバックスピン、Y軸回りの回転がサイドスピンというふうに。このイメージは正しそうで正しくありません。

もう少し科学的に3次元で考えてみましょう。図2のようにサイドスピンがない場合はスピン軸が水平でバックスピンのみになりストレートボールになります。


サイドスピンが入り込むとスピン軸が傾き図2のようにスライスやフックとなっていくのですね。スピン軸の傾きから総スピン数をX軸成分、Y軸成分、Z軸成分に分解する事によって、バックスピン、サイドスピンが計算されるわけです。例えば軸の傾きが45度だと(z軸成分を0として)バックスピンとサイドスピンが等しくなり大きな曲がりになります。またこれがほぼ90度になるのは、たとえばトウ側に当たってシャンクのように出た場合ですね。曲がるというより全く困った球になってしまいます。

ここでZ軸成分って何なのでしょう?これはダーツの矢やピストルの弾丸などにみられるスピンです。ゴルフでは有用ではありませんが弾丸などではこれにより姿勢を安定させる事ができます。これもジャイロ効果の一つです。

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