リアルロフト オリジナルロフト

リアルロフト オリジナルロフト

”リアルロフト”という言葉もかなり一般的になってきましたね。皆さんも”ロフト”はご存知でしょうが”オリジナルロフト”と”リアルロフト”の違いってわかりますか?

まずは説明を写真でご覧下さい。(写真が粗くてごめんなさい)

パーシモンヘッドしかなかった時代には木からヘッドを削っていましたので、ロフトといえばオリジナルロフトでした。ソールを基準にフェース中心までの角度を測ってロフトを作っていたのですね。ヘッドをすべて削り終わったあとにシャフトを挿す穴を加工していましたものです。すると最近はあまり聞きませんが、穴曲りの不良なんかがあったりしたものです。

金属ヘッドの時代になると、削りではなく鋳造が中心となっていきます。鋳造されたものはすでにネックに穴が開いてます。この頃からリアルロフトという考え方が出てきたのです。すなわちネック穴を基準にフェースの中心までの角度を測るようになっていったわけです。これがリアルロフトです。これを契機に設計のやり方が代わり、ウッドヘッドが工芸品から工業品になっていったのです。最近では鍛造やプレス、カーボンとの複合など作り方も多種多様になっています。

昔のドライバーは表示ロフトとオリジナルロフト、リアルロフトにほとんど違いはなく。ロフトは大抵9度から10度。「打てる人だけ使って下さい」とでも言っているような難しいクラブになっていました(ロフト12度の2番ウッドなんてのもありましたね)。

最近のドライバーは万人向けに易しく打てるように作られていて、多くのドライバーはスライサー向けに設計されています。またリアルロフトは表示ロフトより1~2度大きく設計されるように変わってきました。例えば10度表示であれば狙いは11.5度という具合です。工業製品ですから生産ばらつきもあり、同じモデルでも2度くらいの範囲でばらついています。(メーカーさんそうですよね?) すると10度の表示の同じモデルの場合で大体10~12度のリアルロフトのものが店頭に並んでいるわけですね。ゴルフの病院 YUJI GOLFではこのばらつきを上手く利用しています。全てカスタムメードで作りますからヘッドも選べるわけですね。

ドライバーは昔より易しくなってよかったとも言えますが、選ぶ時には相当な顔力が必要になってきたとも言えますね。

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