ゴルフの科学 シャフト折れのメカニズム 


先日インド系のお客さんから自分がシャフトが折れやすいのはどうして?と質問がありました。クラブを見ると誰でも知っている日本の老舗有名メーカーM社のコピー品らしきクラブ。

ではシャフト折れメカニズムについてのお話です。

まず図をご覧ください。 ちょっと難しいですが、我慢して読みましょう。

重心でヒットすればシャフトに負荷はかかりませんが、重心を外すとシャフトにたわみの力(F)がかかります

モーメント のつりあいから

F*a = f*b

シャフトにかかる力F

F = (b/a)f

なので

a が小さいほど
b が大きいほど
f が大きいほど

Fは大きくなるので

①ネックが短いほど → アメリカのC社に良く見られる
②打点が重心から遠いほど
③スピードが速いほど

シャフトの負荷は大きくなるのですね

たわみではなくねじれの力を考えると単純にシャフト軸から遠い打点ほど危険 つまりトウ側の打点 このお客様の場合はトウ側で打つ癖が原因でした。

シャフト折れは防げませんが、一流メーカーのシャフト折損率の目標は0.1%以下程度です。 なので1000本に一本は折れる計算になります。

自分がそれ以上であれば自分の打点を疑うべきですね。


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