ゴルフの科学 慣性モーメント

シンガポール クラブフィっティング

よくゴルフ雑誌でみるのですが意味が全然わかりません。慣性モーメント って何ですか?

よくある質問です。

では慣性モーメントとは何かについてお話しましょう。

簡単には回転運動での“回りにくさ あるいは 回しにくさ”をあらわす量です

定義は∫mr dr  または 1/2*mr^2

ここは解らずともしばらく我慢 ~~~~~

慣性モーメントが大きいものほど回しにくく、

回っているものはその状態を変えにくいという事です

例)2メートルの軽い棒の両端に100グラムづつ重りがついている場合

回転軸が中心にある場合は

1/2=0.5 で 質量は0.1kg 軸から重りまでの距離は1m で 重りは2つですから

0.5*0.1*1^2*2 = 0.1 kgm^2

回転軸が左端にある場合は左側は考えなくてもよく 上と同様に

0.5*0.1*2^2  = 0.2 kgm^2

0.1と0.2を比べると 軸が端にある方が2倍回しにくい といえるのですね

これが慣性モーメントというものです。

ゴルフ雑誌ではよく


「慣性モーメントが大きいので、ミスをしても(ヘッドが回転しにくく)曲がりが小さい」

などと表現されていたわけです。

ここで同じものでも軸が変われば結果は違ってくることに注意して下さい。(図の通り)

ゴルフ業界ではヘッドの重心周りの軸とシャフト中心周りの軸がよく使われます。

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