ゴルフの科学 四角ヘッド 三角ヘッド

三角がいいか四角がいいかって要は味だよ。いやおにぎりじゃないって~~

こんな会話がでそうなくらい最近のドライバーヘッドは変な形がはやってますね。どうしてこうなったのでしょうか。今回は異型ヘッドドライバーについてのゴルフの科学のお話です。
初めて四角いヘッドが出てきたのは確か1993年(頃)のマルマンビッグウィンSQです。17-4のメタルヘッドでまだヘッドはとても小さかった(230ccくらいだったでしょうか)と記憶しています。

「従来の形状から隅の方に重量を配分する事によって慣性モーメントを最大にする」こんな感じの説明だったと思います。(図参照) 「そんなのうそだろ~四角より大きなヘッドならもっと慣性モーメントが大きくできるのに」と当時思ったものです。

ところが最近のゴルフ規則ではヘッドの大きさが制限されるようになり(昔はこんな規制はありませんでした)、制限いっぱいの形状は四角形になってしまうのです。これが最近の異型ヘッドの始まりです。最初はNIKEのSQだったかな。あるいはCallawayの複合だったか?

それに対抗する大手メーカーはいやでも四角にしたくありません。すると当然ながら三角形が候補になります。モチーフになったのは(ちょっとゴルフの数学が入ってしまいます。すみません)等幅図形の典型”ルーローの三角形”(あるいはマツダのロータリーエンジンに使われているあの形状)だと考えられます。うちでも何回かゴルフマーカーのデザインに使いました。使ってみると使いやすく美しい形なのです。皆さんのご意見はいかがでしょうか?四角にする必然は今は確かにありますが、三角にする必然はなかったのですね。でも三角の方が見た感じは好きですね。参考までに等幅図形の種類は無限に有りますが、幅が同じ等幅図形は周の長さが全て同じという性質があります。また等幅図形は実際にコインなどに使われていて私もイギリスに行った時にみた事があります。コインを等幅図形にすると転がってもすぐに止まるので便利なのでしょうね。自販機に入れても詰まる心配はないし。

四角ヘッド 三角ヘッド

アメリカのメーカーは新しい挑戦的な形が大好きですが、これに比べて日本のメーカーは保守的ですね。そういえば5角形ヘッドで挑戦した日本の大手M社もありましたね。
最近どうなんでしょうか。

0 comments :

コメントを投稿

お客様、このサイトが気に入ったらお気軽にコメントをください。